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CDプレーヤー懐古1

自分がPCトランスポートで音楽を楽しむなんて、
考えてもいなかったけれど、気がつけば毎日マウスを触っている。

少し過去を振りかえって今までの歩みを想いおこしてみよう。

もう25年ほど前に手に入れたのがDENNONのDP3300だったか・・・・。
10年ほど前まではそれをおとなしく使っていたが、
そのころ急激にオーディオ熱が再燃して改造に励みだした。
PCM56Pに内蔵のアンプを使わずにIV変換を外で組んで、
LPFやバッファーも全て組みなおした。
あのころのLPFはおそろしいほど急峻に不要帯域を切り落としていたからだ。(多段のLCRフィルター)
PCM56Pもパラにしてみたが、それはあまり効果がなく、
デジタル回路の74HC04をAC04に交換したときは音の立ち上がりがよくなったものだ。(パスコンは必須)
デジタル送り出し部分には柴崎さんのDSIXを組んで内装した。

PCM61が日本橋のデジットで1個100円ほどで販売していたので
4パラのDACも組んでみた。
ノンオーバーサンプリングも試し、PCM63でも作ってみた。
しかし、私の腕前ではそのどれもが市販品を凌駕できず、
トランスポートはCECのTL-1 DACはPhilipsのLHH-1000を入手した。
ご存知のようにLHH-1000はあのTDA1541Aを使用した名器である。(シングルクラウン搭載)

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これもLPFの遮断特性が急峻だったので、
3次から2次に段数をへらし、素子や定数も吟味し、
オペアンプはAD797に換装。
最終段はカップリングコンデンサーを省略して、
DCオフセット調整できるように可変抵抗を基板の裏側に実装。

P1010449_convert_20080614120957.jpg


TDA1541AまわりのコンデンサーはASC。
これの効果は大きかった。
そのころの私は0.1~4.7μ程度のフィルムコンなら 独T.Electronic製のAUDYN CAP(必ずSN)を愛用していたが、
この部分に関してはASCで充分だったように記憶している。
抵抗はおおむね絹巻きスケルトン、電解コンデンサーはBG-FK。
ブラックゲートの評判が必ずしも良いとはいえないようだが、
ブラックゲートといっても色々なタイプがあり、ブラックゲートならではの性能を有しているのはK.FK及びPKシリーズだけである。
それも被服は必ず剥がし、絹を巻くとさらに違いがでてくる。
(もう市場にはないのか・・・)
スケルトンも裸のままと絹を巻いたものでは違いが出る。
絹を巻くのがめんどうな人でもグラスチューブだけは必ずはずしていただきたい。

トランスポートのCEC TL-1 にも酷い改造を加えた・・・。
(CECさん ごめんなさい。)
その話はまた明日に。

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CDプレーヤー懐古2

今日は朝からバタバタして、
明日といっておきながら更新できなかったm(__)m

CEC TL-1です。

DSCN0026_convert_20080615173009.jpg


CDプレーヤー懐古3

今日は朝から爽やかな天気だ。
出勤前に庭のジューンベリーに毛虫を二匹見つけたので駆除した。
春には白い可憐な花が咲き、小さな赤い実も甘酸っぱいのだが、
バラ科なので毛虫が付きやすい。

さて、CEC TL-1
入手当初は身に余る高級品ということもあり、その艶やかな音色を堪能していたのだが、
お決まりの悪いクセで「もっと解像度、分解能があがれば・・・」と虫が騒ぎ出した。
まず、電源部のコンデンサーを全てブラックゲートFKの絹巻きに交換。
整流ダイオードはショットキーに、トランスはRSコンポーネントのトロイダルの3連装とした。
いまならPlitronというところだ。
電源スイッチもわざわざシャーシーの前後にAC100Vを引き回すことは無いので、後部に設置した。

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CDドライブのベースは5mmのアルミ板を12mmの真鍮スペーサーで取り付けてあったが、
17mmの真鍮板(ブロック?)から加工してもらった。
(Kさん いつもありがとうございます。)
上部の支柱もゴムでフローティングしてあったのでリジットに変更。
とにかくオーディオ機器のどの部分であれゴムを介してよくなったためしがない。
必ず情報は失われ、そして肥大する。
(ただし何処かに弱い部分を残したまま安易にリジット化すると余分な響きが付帯するので注意が必要)

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写真左が加工品装着時で、右はオリジナルのベース。
これらの加工で艶やかだが少し立ち上がりの鈍かったTL-1がシャープに生まれ変わった。
インシュレーターの交換は言うまでもない、私はTAOC製品の適価でクセのない効果が気に入っている。

デジタル回路的にはまず三田の水晶発信器を装着、電源も別トランスから供給。
ついでHD74AC74Pにてリクロックをほどこし、絹巻き銀巻き線のパルストランスから出力。
その後エソテリックのルビジウムマスタークロックG-0sを導入したので、堺のTさんにお願いしてマスタークロック入力用のVCXOを使ったPLL回路を製作していただき装着した。 
これがあればクロック入力のない機器に高精度マスタークロックを注入して、他の機器と同期をとることができるようになる。
個々の機器のクロック精度を上げることはもちろん有効だが、
例えばFF800とDACが一つのマスタークロックから同期することができれば、さらに良い結果となる。
というか、良い悪いではなく、それが基本だと思う。

そこまで手をいれて思い入れもひとしおのCEC TL-1だが、
(今でも手元にある。)
その後エソテリックP0sに座を譲ることになる。

CDプレーヤー懐古4

朝、ラジオで「火垂の墓」の実写版の話をしていた。
野坂昭如の作品だが、スタジオジブリのアニメが有名である。
せんだって松嶋菜々子主演で実写ドラマ化されたが、
今回、松田聖子、松坂 慶子などのキャストで製作されるらしい。
もう私はこの話はダメだ。涙腺が全開になってしまうからだ。
こんな時代を生きた人々に対して、本当に畏敬の念を表し感謝し、自分の現状を反省したい。

といいながら、あくなきグレードアップをたくらんでいる自分がここにいて恐縮である。
堺のTさんの許可を得たのでマスタークロック入力用の基板の写真をアップしよう。
スルーホールではないが、両面基板になっている。
これのおかげでTL-1にG-0sからのWORD CLOCKを受け入れることができ、DAコンバーターとも同期運転が可能になった。
(この時点でのDAはWadia644sなので同期運転はできない)
このような一般には入手できない貴重なものを製作してくださったTさんには、あらためて御礼を申し上げます。

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写真左は二世代めの基板、写真右は一世代めをCEC TL-1に実装したもの。二階建てのバラックであるが、クロックケーブルが最短で済むから具合がよい。
ループフィルターは2次だが、1次に変更したり時定数を変えたり、
素子を選別したりして学習させていただいた。
このようにお膳立てしても、基板への電源供給やクロックケーブルの選択で再生音は激変するので、
事態はますます悩ましくなっていったのである。


CDプレーヤー懐古6

望蜀

後漢の光武帝が隴の地方を手に入れたのに、、さらに蜀を攻めようとして自戒したという故事にちなんだ言葉である。
後に魏の曹操もこの言葉をもって自らを戒めたらしい。

一方私は、さらにエソテリックP0sを望んでしまった。
凡夫たるゆえんだ。

国内では最高のメカニズムを誇ったトランスポートで、
他にオラクルやメトロノームなどの選択肢もあったが、
いちどはP0sで再生してみたかったのだ。


重厚でかつ繊細、解像度はさらに高く、私も仲間も狂喜乱舞、欣喜雀躍のていであった。
それでもしばらくすると改造の旅は始まる。

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仲間の手配でステンレス削りだしの脚に交換(Nさん、ありがとうございます)
真鍮でも同じものを試したが、微妙な響きが乗るのでこちらを採用。

そしてDCケーブルの自作。

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素線は絹巻き銀線。
ケーブルについては項をあらためて書きたいので、
ここでは詳しく言及しないが、銀単線に極薄紙を巻き、絹糸を二重に隙間無く巻きつける。
それを束ねて絹リボンを幾重にも巻きつけた非常に手の込んだものだ。
高分子化合物は一切使用していないので、芯線に信号が流れた場合の電磁誘導的なリアクションや、
静電誘導的な振る舞いが非常に素直である。

ついでVUKへの最終バージョンアップ。
高精度水晶換装。88.2K 176.4Kへのアップコンバート。
Dual AESモード装備など盛りだくさんの内容だが、
私はすでにG0sからWARD CLOCKを注入していたし、
(それでも高精度水晶の効果がないことはないが)
アップコンバートもDCSのPURCELLでDSD変換や176.4KですでにNGをだしている。
Dual AESモードはDCS Elgarとの組み合わせで試したが、
これも176.4Kや88.2Kへのアップコンバートが前提なので不採用。
けっきょくシンプルな、バージョンアップ前のほうが(私には)よかった。VUKバージョンは付加回路の引き回しのため
線路が長く複雑になって、基本性能が多少落ちたのではないかと思われる。ああ、そうそう、送り出しのパルストランスはよくなっていた。これはグゥー!である。

トランスはエソテリックお得意のWBトランスが装備されている。
これもスペックは一流であるが、音は?である。
そこでフェニックスにお願いしてRコアトランスを作っていただいた。
余談だが、ルビジウムマスタークロックG-0sもWBトランスを搭載している。
これをなんとかしなくてはいけない・・・。しかし可逆的処置に留めたいので名案が浮かばず、Rコアトランスによるアイソレーションでお茶をにごしている。もちろんもうすぐプライトロン化するが、
やはり電源回路(パーツ)そのものの強化を図りたいのだ。

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これに換装していれば、また結果はちがっていたかもしれないが、
ずるずるとあと延ばしにしているうちP0sにご退場願うことになる。

PCオーディオとの出会いである。

滑り込みセーフ

DAW専用のノートパソコンが損傷した。

5年間毎日開け閉めしてきたが、ついにヒンジ部が割れてしまったのだ。

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幸い機能的には問題なかったのだが、いずれ液晶画面への配線も影響を受けるだろう。

上新電機での購入時に5年間保証を申し込んでいたので、期限内か期限外か、ドキドキしながら保証書を確認すると・・・なんと今年の4月4日。 あと1ヶ月半でタイムアウト。

滑り込みセーフ (^^)v 

さて、パソコンが修理に出ている間、何かでディスクを回さなくてはならない。

PCオーディオに移行するまでに使用していたP0-sはすでに嫁入り済みだし、
いまとなってはあの程度の音に未練はない。

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まあ、間に合わせだからCEC TL-1の老骨に鞭を打ってみようか・・・。

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バイオニックジェミーも真っ青の改造をほどこして、まさに換骨奪胎。
音のほうもなかなかのものだったので久しぶりに音を聴くのも乙なものだ。
(旧エントリー参照)

DAコンバーターのelgarとはWadiaのSTリンクケーブルで接続。
いうまでもないが同じ光リンクでもTOSとSTでは次元が違う。
STケーブルでもワディアとサエクなどではキャラが違い、サエクはとにかく固い。
一方ワディアはナチュラルで透明。
透明といっても○キュ○ェーズのような蒸留水の透明ではなく、
岩清水や摩周湖のような透明感である。
当然私はワディア派だ。

さてさて、久しぶりのTL-1はどんなもんだ・・・?

なんと・・・・・  


・・・・・壊れていた 

かつての無茶な改造が祟ったのか・・・合掌

仕方がないから店頭放送用のKENWOODを引っ張り出す。

DSCN0617_convert_20090220124630.jpg

皆さん 当分のあいだ私のところには来ないでください(ノートPCが戻るまで)

しかし本音をいうと・・・ なんて楽なんだろう

やっとかめの格言

オーディオ用プレーヤーはラクチンである いやほんと(^_^;) 
プロフィール

Author:hamond
つれづれなるまゝに、日くらし、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
究極の感動を味わうために日夜悪戦苦闘しております。
皆様のご支援がなによりの活力剤 !
よろしくお願い致します。

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