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CDプレーヤー懐古5

4年前の懐かしい写真がでてきた。

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向かって左下がWADIA X64.4s

WADIA X64.4s このDAコンバーターとの出会いはPCオーディオと並んで、私にカルチャーショックを与えた出会いの2大双璧である。
オーディオ機器にコンピューターを導入したのはWADIAを嚆矢とするのではないだろうか?
デジタルフィルター/アナログフィルターのコンビによる従来の方式とは全く発想の違う、「デジマスター」ソフトウェアによる64倍リサンプル実補間によって、立ち上がりがするどくかつ滑らか、高情報量で解像度の高い再生音が得られた。
そのぶ厚くて立ち上がりのするどい特性は、スレッジハンマーTMと呼ばれるWADIA独自のディスクリートアンプによる恩恵が大きい。
実際400mAものピーク電流供給能力や、1300V/μSのスルーレイトを持つアウトプットステージは、寡聞にして他の例を知らない。
なんでもすぐに改造してしまう悪癖のある私もこのDAコンバーターには手をださずに、数年間の満足を与えてもらった。

話はCDプレーヤーから外れるが、写真右側が当時使用していたサトリアンプである。
上部が試作のアンプ部で、下部が電源だ。
電源はファイナル段に600VAのRコアトランス×2 前段に50VAのRコア×2の左右独立電源。
面白いのは試作のアンプ部だ、これは結局試作のまま愛用してしまったのだが、抵抗はオール絹巻きスケルトン、
コンデンサーはAUDYN CAP。ここではASCはAUDYN CAP SNには遥か及ばなかった。
標準のゲインコントロール部は絹巻きスケルトン(5.6K)で固定してしまい、入力部に600ΩT型アッテネーターを配して音量調節した。
これは一見サトリアンプ独特の長所を手放す行為に見えるが、
私たちの仲間ではこの方が音がよかったのだ。
もちろん、このアッテネーターは使用するスイッチ、抵抗、配線材、ジャックなど、全ての構成パーツの品位が最上級である必要がある。
DCサーボのオペアンプはOPA627が一番よかったが、実は密かに恐ろしいことをしていたのだ。
可聴周波数帯域外とはいえフィードバック回路なので、NF嫌いの私はDCサーボを外してしまったのだ。これにより2枚も3枚もベールを剥がしたようなクリアで繊細な音質が得られた。
しかしこれは禁じ手である。ヘタをするとスピーカーを飛ばしてしまう。けしてマネはなさらないようにお願いする。
(しかし私たちはあの音を聴いた以上、二度とDCサーボ付きの音には戻れなかった。)
毒を喰らわば皿まで・・・の人にはお止めしないが、自己責任でお願い致します。

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俺の出番は!

もう2年ほど前に四国のN氏や奈良のA先生から情報が入った。
カマデンからトライパスのICを使用したデジタルアンプキットが出ているが、
めっぽうイイ音がする・・・と。

何を言っておる・・・と鼻先で笑っていた私だが、
しばらくしてA先生が持ち込んできたデジタルアンプを聴いて顔色が変わった。

イイのである。

トータルでは私のアンプが勝っていたが、
持込のアンプはキットのまま組んで、電源だけを私規模の1/4であつらえたものなのに、(入力部のカップリングコンは換装してある)
へたをしたら張り合うほどの音を出しているのだ。

んなバカな!
この程度のアレンジでこれなら?
アレをコレして、ソレをアレして・・・・
とどめに超絶電源を用意したらいったいどうなるんだ・・・・。

(蛇足ですが、仲間うちの実験ではこのアンプ、凡庸な電源 汎用の電源では、凡庸な音しか出ません。そのような電源で音質評価されることの多いデジタルアンプは可哀想です。1万円のキットに5万円の電源はナンセンスだ・・・というご意見も正論かもしれませんが、それで100万円のアンプ以上の音が出るのなら差し支えないのではないでしょうか?)

次の日、私は脱兎のごとく日本橋の共立電子に走っていた。

もちろん、天邪鬼の私だ。

そのままは組まない。

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ファイナルのLPFのコイルをアモルファストロイダルコアに絹巻き5N銀線を巻きつけて自作。
右側の写真がキット付属のコイルだ。

放熱器は微振動を勘案してアルミブロックを用意し、
LPFのコンデンサーはムンドルフに仮決定。
わたしのスピーカーシステムは16ΩなのでLCの定数は若干修正。

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さあ、これで電源を作って・・・と思案橋しているあいだに早や数ヶ月経過。
四国のNAOKさんからメールが来た。

hamondさん まだカマデン作ってないの!
もう次のデジタルアンプがでてきたよ・・・。

D級デジタルアンプ、アイスパワー搭載のAcoustic Reality / eAR1001だ。

私は返信した
「NAOKさん 輸入手続きお願いします」

トライパスは叫んだ。

俺の出番はいつなんや!

600Ω T型アッテネーター

VISHAY VSR  調子に乗って剥き始めた。
サルにピーナッツを与えたようなものだ。

あまりの手際の良さに(自分で言うから怖い)
プロセスがわかりずらいので、追加写真をアップする。
写りが悪くて申し訳ない。

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   オリジナルのVISHAY VSR             まず、一撃

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   続けて二撃め                     落城間近だ

abDSCN0180_convert_20080709151458.jpg

      完成(^^)v

もう、コツが判ったのでガンガン剥いていくだろう。
いずれアッテネーターの中の100個あまりのVISHAY VSR 全てをネイキッドにしなければならない。

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自作の600ΩT型アッテネータ。 ケースは10mmアルミ、
スイッチはセイデンで銀接点のタイプだ。
同じセイデンでもこのタイプでなければアウトだ。
テスト段階で、同じシャーシー、抵抗、ジャックでスイッチだけをセイデンのワンランク下のものを使ってみたが、皆、口をアングリ開けるほどの奇妙な音がした。
構成パーツに燐青銅を使っているからである。
信号経路に燐青銅は厳禁だ。(けっこうありますよ)

抵抗は全てVISHAY VSR これがZ201なら申し分ないのだが、
必要な抵抗値が全く揃わないので、自作ネイキッドで対抗するしかないが、
100個ともなるとさすがの私もすぐには加工できない。 

DSCN0193_convert_20080709161625.jpg DSCN0191_convert_20080709161857.jpg

RCAジャックはWBT nextgen 
このジャック及びプラグもなくてはならないアイテムだ。
他のモノに換えた途端に眠たい音に変貌する。

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600Ωのアッテネーターについてはご意見もあるかと思うが、送り側の出力電流供給能力が充分な場合に限る・・といっておこう。

ちなみにサトリアンプをこのアッテネーターでオペレートしたら・・・
ぜひ試してみてほしい。
(ただしデフォルトのボリュームはVISHAYの5.6KΩに置き換えて)

ICEpower®1000ASP

VISHAY VSR 完璧に裸にした。

      DSCN0210_convert_20080711130410.jpg   DSCN0211_convert_20080711130526.jpg

             表                     裏

1個めは失敗してしまったが、2個目でなんとかコツが判った。
被服はシリコンバスコークのようなもので、これは絶対音質に悪影響があるシロモノだ。
しかし機械的強度、耐候性ともに劣化してしまうからお勧めはしない。
シリコン皮膜付きでやめておくのが賢明だ。

だけど私はやりますよ。

さてD級アンプだが・・・

2年前 NAOKさんの紹介でデンマークからAcoustic Reality / eAR1001を輸入してもらった。
使ってみてその素直な音質に魅了され、即メインシステムに居座った。
ちなみにJeff RowlandのModel 501はこのモジュールをアルミ削りだしのシャーシーに収めて入力トランスを付加しただけのものだ。

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ごらんのとおりピカピカのステンレスボディで指紋が付かないように手袋が付属している。

しばらく機嫌よく使っていたのだが、また例によって病気がでてくる。
ノーマルでこんなにいいのなら、アレをコレしてナニをナニしたらどうなるんだ。

早速デンマークのB&OからICEpower®1000ASP モジュールを取り寄せる手配をした。
(今現在は入手可能かどうか不明です)

シャーシーはガッチリさせなくてはいけない。
そしてなにより電源の強化だ。

100V供給では人並みの音しか出ないので強力直流300V供給にしたのは6月22日の日記で発表したとおり。
シャーシーは毎度お気の毒だがKさんに無理を言ってオール10mmアルミで製作依頼した。
今から思えばジュラルミンやステンレスとのハイブリッドにしておけば、さらに良い結果であっただろうと悔やまれる。

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プリアンプは使用せずに一昨日の日記の600ΩT型アッテネーターで音量コントロール。
ここにプリアンプを持ってくると、色付けの追加になってしまう。
私はスッピン美人が好きだ。
しかしよっぽど素地のよい美人でないとメイクアップ美人には勝てない。
世にメイクアップ美人が氾濫するゆえんだ。

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とりあえずは100Vの電源をつないで入力信号をインプットするだけで1000w ピーク出力2400Wを発揮するスグレモノのモジュールだ。

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         前半部                後半部

配線は実に簡潔だ。
組みあがって、さあ、音だしをして驚いた。
なんともだるい音なのだ・・・ おかしい・・・
同じモジュールでシャーシー強化しているのに何故なのだ???

答えはKさんが親切で貼り付けてくれたインシュレーターの下の0.5mm程の緩衝材だった。
これを外すとスッキリクッキリ朗々と鳴り出したではないか。
日々これ勉強である。

電子のダム効果

ここ数日雨模様の天気が続き気分が晴れなかったが、ようやく秋晴れの空が戻ってきそうだ。

そんな折、またもやNightmareというかトンデモない夢を見たのでご笑覧あれ。

オーディオ装置で音楽を再生する場合、その原発信号は各種の機器を渡り歩いて最終的にはスピーカーから空中に放出されるわけだが、その経路はかの玄奘三蔵が歩いた苦難の道に勝るとも劣らぬ悪路難路である。

その中でも流路が絞られる場合は皆さん気を使っておられるようで、基板のパターンを銀線で裏打ちしたり、ニシキヘビのようなケーブルを使っていろいろ対処なさっておられる。

では翻って流路が広がる場合はどうか?

これには皆様無頓着なようである。

急激に流路が広がると水であれ電子であれ迷走するのではないだろうか?

川の流れの場合は「わんど」という淀みが生じて、本流とは切り離された生態系を生み出している。

もちろん水と電子では話が違うし、川の流れは直流だが音楽信号は交流だ。

電位の変位が流路のどの箇所でも一定不変かと言い切れるかどうかなのだが、
極端に流路断面積が増加すると端部の電子が不規則な動きをして信号に変調をもたらすのではないか・・・?

WBTのプラグ・ジャックやスピーカーターミナルの進化をみると上記の夢が現実味を帯びてくる。

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これがWBTの旧型RCAプラグ。
金色の部分がすべてグランド側の導体で、この両端に繋がるケーブルに比較するとかなりの質量(及び断面積)を持つ。

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これが新型のWBTnextgen
必要最小限の質量(電気容量)しか持たない構造になっている。
材質は純銀にプラチナメッキ。

スピーカターミナルも同じく進化した。

DSCN0481_convert_20081024171405.jpg

これが現在、私が使用している旧型WBTスピーカターミナルである。
アンプはアイスパワー1000ASPを自作ケースに収めている。

これの新型WBTnextgenは

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このようになる。
同じく導体は純銀にプラチナメッキ。

これも信号経路がストーレートで不要な質量を持たない。
(導体以外の部分は実にしっかりした構造で質量も持たせてある)

電子君も急に広い道に放り出されると、どっちを向いて走ればいいのか迷ってしまうのであろう。
(くどいが、交流信号というのはわかったうえで)

以上が私の見たNightmareである。

なになに・・・ お前はNightmareだけではなく、白昼夢も見てるじゃないか!だって?

はい、そのとおり常に五里霧()中でございます。



ウッディーフレーバー

NAITさんへのオマージュ

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アンプ基板は以前ご紹介したトライパスIC使用のカマデンデジタルアンプキットだ。
入力部のカップリングコンデンサーを高品位なフィルムコンに交換し、電源に超留意するだけで脅威のパーフォマンスを発揮する。(それこそ300万円アンプを凌駕も夢ではない)

さらに終段のLPFのインダクタをタムラのアモルファストロイダルコアに絹巻5N銀線を巻きつけて自作し、コンデンサも良品に置換する。

しかし、この程度のことはどなたもあたりまえのように改造なさっているだろう。

私の独創といっても許していただけそう(かも?)なのは、ウォルナット単板による底板と基幹ICの放熱器をアルミブロックとしたことである。

このブロック放熱器によるタイトでシャープな輪郭とウォルナットベースによるウォームな響きが調和してオリンポスの神々が愛飲するアンブロシアもかくありなんという芳醇な味わいの再生音楽が具現する・・・かもである。

一方でヘタをするとブロック放熱器によるデッドで硬質な響きとウォルナットベースによるウォームであいまいな響きの相乗効果でガチョーンという結果もありか・・・なんてリスクもあるわけで、オーディオの楽しみは尽きないのであった(^^)v

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アンプ部とご存知PHIHONGスイッチング電源100W仕様

ところでまったく脈路のない話で恐縮だが、私のハンドルネームであるハモンドから、旗本退屈男の早乙女主水之介を連想しませんか? 実はオルガンの元祖hammondから頂いた名前で、綴りのmを一つ抜いてみたものだ。アルバートハモンドでもなければ早乙女主水之介でもない。この額の三日月が目に入らぬか!パッ (^_^;)

プリミティッブ

好いお天気がもう三日続いている。

奈良・東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)も終わり、もうすぐ春のお彼岸がくればいよいよ関西は本格的な春の到来だ。

昨日の朝。大阪北部からNさんご夫妻がご来訪くださった。

ご主人はデカい人、奥さんはお綺麗な方というのが第一印象である。

しかしこのNさん 只者ではない。 プレート電圧1000Vにも及ぶ845PPアンプを8台以上製作稼動させ、現在は833CPPの2000V動作アンプを製作中という猛者でいらっしゃるのだ。
2000Vなどというと、無知な私などは空中放電するのではないかと危ぶむくらいで、くれぐれも身の安全に注意を払っていただきたいと念じている。ブログ参照

今回Nさんにご指摘いただいたのは天井の蛍光灯のトランスが唸っているということ。
慣れというのは恐ろしいもので、私は冷蔵庫のコンプレッサーや換気扇の音と共にそれらのノイズを意識しないようになってきていた。
プライトロンのトランスへの投資は惜しまないくせに蛍光灯のトランスは唸りほうだい!
まったくジレンマだらけの私であった。

一方、私のオーディオ・音楽の師匠も常用アンプの中に1000V球もラインナップされており、これもオールRコアトランスに絹巻きコンデンサー 
初段Aa 出力管RS237という貴重管。

極限までシンプルな回路に極限なまで吟味したパーツを使用してある。
そのこだわりようは世界随一といっても過言ではないだろう。

まさにビョーキ全開という有様。

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Aa1段による初・ドライブ段 整流管は超超貴重管
貴重であれなかれどうでもいいが、音を聴けば納得

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Telefunken RS237パラフィールド出力段

オーディオや 浜の真砂は 尽きるとも 世にビョーキの 種は尽きまじ 
hamond改作

BURSON AUDIO

虚飾を廃して、何が必要で何が不要かを見極めたい。

しかしまあ、人間ときには虚飾を楽しみたいときもあるが・・・。

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プロフィール

hamond

Author:hamond
つれづれなるまゝに、日くらし、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
究極の感動を味わうために日夜悪戦苦闘しております。
皆様のご支援がなによりの活力剤 !
よろしくお願い致します。

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