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スピーカー懐古 ファイナル

今日は驚いた

非常にきつい夕立が続いたかと思うとグワシャ~ンと大きな雷が落ちたようだ。

あわててオーディオの電源を落とし、 dCS Elgarはコンセントも抜いておいた。

くわばら くわばら・・・

さて、スピーカー懐古録も本日で大団円を迎えるのだが、最終回はネットワークだ。

JBLの純正品LX13や3182もそこそこ使い物になったが、中を見てみるととてもじゃないが使い続けていく気にならない。
いわゆるジャズ喫茶的なJBLサウンドならそれでもいいが、私が目指しているのはひたすらピュアな音なので、自作することにした。

aP2080093_convert_20080728215340.jpg

これは処女作ではないが、ほぼ落ち着いたバージョン。
コンデンサーは独T.Electronic製のAUDYN CAP SNの被服を剥いて絹を巻いたもの。
アッテネートする抵抗はデールの無誘導巻き線とトリテックの無誘導、
どちらも10Wタイプだ。

白眉はトロイダルコアのリアクターで東一電気製。これは巻き線の断面がスクエアなリボン線で極太、コア入りなので巻き数も少なく直流抵抗が1桁小さい。
特筆すべきは巻き線間の漏れ容量がないことだ。
本来リアクターは周波数が上がるにつれインピーダンスが上昇しないといけないのに、容量成分が付加されると、ある周波数以上でインピーダンスが下がったり、ピークやディップを作る要因となる。
そういう意味では箔巻きリアクターは問題ありである。

ただし、大電力をぶち込むのが常の豪傑には、微視的な磁気飽和の問題もあるので、空芯コイルがよいかもしれないが、漏れ磁束や直流抵抗増加によるダンピングファクターの低下など、音質の劣化が代償である。

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東一トロイダルコアリアクター

残念ながらこのパーツは現在ディスコンである。 噂によるとコアを作っている新日鉄が好況のため、こんなちまちましたものを作ってくれなくなったらしい。

一応の成果もでて、ほぼ満足していたのだが、さらに上を望むのが私の美点。
まずコンデンサーに目をつけた。独T.Electronic製のAUDYN CAP SNも悪くないのだが、桁違いに良いのがこれ。

DSCN0326_convert_20080728221158.jpg


SIEMENSのメタライズフィルムコンデンサーだ。アルミだからメタライズとは言わないと思うのだがMP(メタライズドペーパー)と表示されている。このまま使っても具合よいが、さらに上を目指して缶を切り、中身を取り出して絹を巻いたのがこれ。

aDSCN0117_convert_20080628175056_convert_20080728222432.jpg

両端のメタコンに絹巻き銀線を半田付けする。

DSCN0334_convert_20080728224624.jpg  DSCN0335_convert_20080728224946.jpg

俵のようにパラって容量を合わす。絹巻きAUDYN CAPもウーファー側のバイパスで頑張っている。

これで万全だと思っていたのだが、思わぬところに伏兵がいた。

アッテネート用の抵抗である。

abP2080093_convert_20080729172832.jpg


デールの無誘導巻き線とトリテックの無誘導抵抗だから、普通の感覚では超高級である。
高級スピーカーでさえ、これだけのものを使っているのはほとんど無い。
気休めに絹も巻いた・・・
しかし、超ピュアを望むならデールの無誘導もトリテックの無誘導もダメだ。

じゃあなにがいいか・・・。

スケルトンだ。 もちろん絹を巻く。

スケルトンは2Wだよ・・とのお声もあるが、2Wで上等だ。
パラで4Wにしたらおつりがくる。 まああくまでも家庭用での話だが。

DSCN0336_convert_20080728223457.jpg  DSCN0337_convert_20080728223659.jpg

もう透明感が全く違う。情報量も・・・
というか、なにがどうとかこうとかいうレベルではなくて、スケルトン以外のものは使い物にならないのだ。さすがのビシェイも電力容量が足らないから不適当だ。

ここで皆さんにお願いしたい。スケルトンを使ってくれなくてもいい。
だけれども、大半の市販スピーカーが採用しているセメント抵抗だけは使わないで欲しい。
ピュアな音がお望みなら心に留めてほしい。

訂正 やっぱりスケルトンを使ってください。

DSCN0307_convert_20080728224402.jpg

これが現行バージョン。

しかしこのアッテネーターボードの置き方で音が変わるし、ボードの材質でも音はかわる。
ウォルナット板を用意してあるのだが、ずいぶん放置している・・・。

ほったらかす(関西弁)のも私の美点だ。

これでスピーカー懐古編はひと段落。

今回の格言

次善を選ぶものは事後に泣く    おそまつ

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