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改造?改良?

朝夕はめっきり過ごしやすくなってきたが、日中はまだまだ上着いらずの日々だ。

やはり 暑さ寒さも彼岸まで・・・なのだろう。

さて、普級高級を問わず既製品のオーディオ機器を買って、そのまま使用するというのはどうであろう。

市販完成品は消費者ニーズの最大公約数的な仕様で送り出されている。
誰がどう使っても安全に無難な性能を発揮することが求められる。

音質よりもスペック重視なのもやむを得ない。

しかしなんといってもいかに高級品であっても各コストを切り詰めることに終始していることは避けがたい宿命だ。
逆に言えば絶妙のコストバランスがとれているのが市販品である。

しかしアンプなどは電源にもそれなりの物量が投じられているようだが、CDプレーヤーやその他周辺機器の電源はまだまだおざなりにされていると言っても過言ではない。

ゆえに、電源をハイクォリティーに改善することによって、市販完成品の音質は飛躍的に改善されるのである。

800万円のアンプといえども例外ではない。

そのまま使用することは実にもったいないことをしているわけだ。

しかしながら一度手をつけてしまうと修理もしてもらえないし、転売もし難くなるので、それなりの覚悟が必要ではある・・・・・。

さて、驚異的なパーフォーマンスを誇るPHIHONGスイッチング電源も、そのままでは磨かざる玉だ。

コンデンサーを交換して、浄化直流を供給する。
ここまではすでに述べた。

今日はその先に進んでみよう。

スイッチング電源の出力部にはLC平滑フィルターが入っている。
そのうちCはすでに交換済みなので、今回はLを改良する。

DSCN0396_convert_20080905150540.jpg

これがオリジナルのリアクター。
銅線なのはいいのだが被服の塗装成分が悪さをする。
よって絹巻き銀線に巻きなおす。

DSCN0397_convert_20080905151150.jpg  DSCN0398_convert_20080905151311.jpg

左がオリジナル 右が絹巻き銀線仕様。

DSCN0399_convert_20080905151541.jpg

換装して出来上がり。
コイルはもう一つあるが、絹巻銀線が無いので作業できない。

DSCN0401_convert_20080905151831.jpg

直流供給用の追加ポストと絹巻AUDYN CAPを加工装着

ここに300Vの浄化直流を供給すると飛躍的に性能アップ!
ただしスイッチング素子が直に入るので、前段を省略したこのような使用方法の場合はスイッチング電源複数のパラ接続はできない。
その場合はデカップリングが必要になる。

そして極めつけSEコンのパラ補填

DSCN0400_convert_20080905174639.jpg

ファイナルフィルター部の前段のコンデンサーにパラる。
後段にもパラッたらなお良いが、前段への効果が大きい。

で、結果は。

あたりまえの手当てをしただけなので、あたりまえの結果が出た。

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