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カウントダウン

今年もあますところあと3日

あっという間もなく過ぎ去ろうとしている2008年だ・・・。

私は12月になると必ず観る映画がある

一つは太平洋戦争もの

今ひとつは忠臣蔵だ。

忠臣蔵といっても何本もあり、東映オールスターが3本 大映が1本

松竹が2本 東宝を1本 所持している。

さすがに日活は寡聞にしてあるのかどうか知らないが、

片岡千恵蔵 市川歌右衛門 中村錦之助 大川橋蔵 月形龍之介 大友柳太郎 長谷川一夫 市川雷蔵・・・

往年の銀幕の大スターが日本人の心の根源に迫る物語を演じるさまは何度繰り返し観ても感動する。

さて、その元禄ならぬ平成は二十年の十二月十四日 premium2 および1394aインターフェースへのクロックをD-ClockからNeutronStarに討ち入りした。

DSCN0355_convert_20080805164146.jpg
これはD-Clock

DSCN0504_convert_20081228124120.jpg
そしてこれがNeutronStar 1394アダプター用の24.5760 MHzと
premium2用の33.8688 MHz

マーメイドの国デンマーク  DEXA Technologies社からのニューカマーであり、販売価格もD-Clockの倍ほどする高級クロックだ。
温度管理も補償されている。

当然、音も格段に進化しているだろう・・・と、誰でも考えるわけだが。

常時通電して2週間、通算336時間。

現在いろいろ学習させていただいている。



中間報告

昨年末の12月14日 
江戸本所吉良邸ならぬDEXA Technologies社からのニューカマーNeutronStarに討ち入ったのだが、
現時点での再生音は善いとはいえない。
音質自体はそんなに悪くないのだが、音像が奥にひっこんでスピカー離れが悪いのだ。

ううむ・・・ これはどうしたことだ。
旧型D-Clockよりも遥かに高性能で、巷のインプレでも絶賛されているのに。

私の使い回しが悪いのだろうが、いずれにしても原因を解明しなくてはならない。

まずはスコープで波形を見てみることにした。

はじめにお断りしておくが私のオシロのスペックは150MHZなので24.5760 MHzや33.8688 MHzの矩形波を観測するのにはアンダースペックである。それにも増してオート設定でしか計測していないので、こまやかな追従ができていないから、今回の報告はあくまでも参考(以下のもの)として受け止めていただきたい。

追記 24.5760MHzは1394a変換基板に、33.8688MHzはPremium2に供給しています。
説明不足で申し訳ございませんでしたm(__)m


DSCN0511_convert_20090106135315.jpg DSCN0512_convert_20090106135819.jpg

上左はNeutronStarの33.8688 MHz 上右はNeutronStar24.5760 MHz

DSCN0513_convert_20090106135548.jpg DSCN0514_convert_20090106135852.jpg

上左はD-Clockの33.8688 MHz 上右D-Clock24.5760 MHz

33.8688 MHz両者ともサインウェーブ状で24.5760 MHzが矩形波なのも不思議だし、
NeutronStar24.5760 MHzの下側がいびつなのが気になる。
33.8688 MHzがサイン波状にしか描かれないのは私のオシロのスペックの限界なのか?

DSCN0438_convert_20080928133456.jpg

ちなみにオリジナルクロックの波形がこれ。一番きれいじゃないか。

この時点での音質評価はD-Clock>NeutronStar>original

私の凡庸な頭では訳が判らないのでDEXA Technologies社の技術担当にメールをだしてみた。
はるばるデンマークであってもすぐに連絡できるのはありがたい。

返事は思ったよりも早く帰ってきた。(Mr.Larsありがとうございます)
都合10回ほどやり取りしたが、その内容を要約すると。

1.供給電圧は12Vですか?リップルはどうですか?
2.どんなケーブルで出力していますか?その長さは?
3.クロック注入部の入力インピーダンスはどうですか?
4.グランドの取り方は如何ですか?
5.NeutronStarはD-Clockよりも設置条件がクリチカルですので、設置環境
  を最善に設定する必要があります。条件が整わない場合は通常のクロック
  よりも劣る・・・という報告がデンマーク国内からも寄せられています。

という内容だった、

そこで次に電源をあたってみることにした。
私はごく一部で定評のあるPHIHONGスイッチング電源を改造して使用しているので、絶大な信頼を寄せていたのだがスコープの映像をみて驚いた。

DSCN0537_convert_20090106141338.jpg

なんなんだこれは・・・絶句
およそ100MHzのノイズにさらに数百倍の高調波まで付随して乗っている。
100MHzというとクロック周波数の約3倍の値だ。

あせりにあせったのだが、クロックへの電流供給を止めるとこのとおり。

DSCN0530_convert_20090106141543.jpg

クロックモジュールからのフィードバックで揺さぶられていたのだ。
PHIHONG君ごめんなさいm(__)m

となるとひとつの電源から二つのクロックモジュールに共通供給しているとさらに相互干渉が起こるのではないかと考えて、観測してみると案の定干渉していた。

DSCN0537_convert_20090106141338.jpg  DSCN0538_convert_20090106141826.jpg

上左が同時供給時の電源波形 上右は33.8688 MHz単独供給時の電源波形。
同時供給は高調波ノイズが激増している。
これではお互いに悪影響を与え合ってしまう。

そこでそれぞれ別個のPHIHONGユニットから電源供給することにした。

まず音楽を聴いてみる。

若干ディテールが向上したようだ。しかし音像はやはりスピーカーの奥にひっこんでいる。

電源波形を観測してみると・・・やはり干渉している。

neutronstar33M24M_convert_20090106142811.jpg  neutronstar33M+only_convert_20090106142901.jpg

上左はNeutronStar33.8688 MHz 24.5760 MHz両ユニット動作時
上右はNeutronStarの33.8688 MHzのみ動作時

D-Clock33M24M_convert_20090106142946.jpg  D-Clock33Monly_convert_20090106143035.jpg

上左はD-Clockの33.8688 MHz 24.5760 MHz両ユニット動作時
上右は上左はD-Clockの33.8688 MHzのみ動作時

これでみるとD-Clock33.8688 MHz単独動作時の電源へのノイズフィードバックがかなり少ないようである。
このあたりが今回私の設置条件のなかでD-Clockの音質がよかった理由であろうか。

この時点でそれぞれ別個のPHIHONGユニットから電源供給しているとはいえ、その入力は共通になっている。そこでさらにそれぞれのPHIHONGユニットに個別のプライトロンアイソレーショントランスをかましてみることにした。

なんと驚いたことにそれでも相互干渉するのである。

DSCN0559_convert_20090106144720.jpg  DSCN0558_convert_20090106144648.jpg

上左はNeutronStarの33.8688 MHzのみ動作時
上右はNeutronStar33.8688 MHz 24.5760 MHz両ユニット動作時

ひょっとすると電源からの進入だけではなく、お互いの発振出力が空中から電磁波として影響しあって変調しあい、それが電源に回りこんでいるのかもしれない。

この結果は昨日DEXA Technologies社の技術担当のMr.Larsにメールしておいた。

まあそんなわけで、原因解明はまだまだ先のようである。
簡単なのは元のD-Clockに戻せばゴキゲンな音になるのが判っているだが、それでは私の男が立たない。(もともと立ってはいないが・・・)

ああ そうそう 二つのクロックユニットをそれぞれプライトロンでアイソレーションした結果、音楽再生状況は少しばかりよくなったような 気が する かな・・・・・。

DSCN0557_convert_20090106163422.jpg

おかげでPHIHONGだらけ(^_^;)

何個写ってるでしょうか?

答えは4個









これやこの・・・

行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも クロックの関  hamond丸

DEXA Technologies社のMr.Larsから返事がきた。

「電源の在りようによってNeutronStarはベストなパーフォマンスを発揮できない場合があります。我が社の特別電源モジュールを送るから、試していただきたい。」

NeutronStarがD-Clockに劣るわけがないということである。

Mr.Larsの好意に感謝の意を表したい。

私もDEXA Technologies社が自信をもってプロデュースしたNeutronStarが善くないわけがないと信じているので、なにか私の設置条件に不備があるのだろうとは思っている。

オーディオ機器のみならず、高性能なメカニズムになるほど使いこなしが難しくなり、一歩間違うと悲惨な結果となることはよく経験することである。

デンマークから荷物が届くのを待つ間に再びD-Clockを試してみることにした。

DSCN0580_convert_20090119125620.jpg

ごらんのとおりのバラック設置で、とてもじゃないがベストなパーフォマンスを発揮できる状況ではない。

しかしながら出てきた音は・・・善いのである。

スピーカーの奥に引っ込み気味であった音が前へ飛び出してくる。

これは何も奥行きのある音場を好まないというのではなく、スピーカーボックスの中に引きこもってしまうのが困るということなのだ。

仕方がないからとりあえずD-Clockを仮設置稼動する。
DEXA Technologies社からの国際便が楽しみだ。
人魚姫の置きものでも同梱されていないだろうか・・・・。

DSCN0583_convert_20090119125729.jpg

しかし振り返って考えてみると、最初からNeutronStarが良好な振る舞いをしてくれていたら、スコープで波形を見ることはなかっただろうし、電源への回り込みも気づかずにいたわけだ。

いまは学習の機会を与えてくれたNeutronStarに感謝している。

T先生に感謝

ここ数日三月並の陽気で暖かい日が続いたが、また少し寒くなってきそうだ。

三寒四温の始まりか・・・。

さて、Premium2のクロックを外しそこねて基板のランドを剥がしたことは以前のエントリーでカミングアウトしたが、私の腕前では復活は不可能なこととあきらめていた。

ある日来訪されたT先生に話をしてみると「やってみようか」との有難いお言葉。

ところが私はランドを剥がしたときにヤケのヤンパチで1mmほどの表面実装ダンピング抵抗を飛ばしていた。それを再装着していただくのにそうとう苦労されたらしい。

あんなものは押さえるにもひと苦労で、半田ごてを当てようとするだけでも
いとも簡単に跳ね飛んでしまう。

そんな困難を乗り越え、私のPremiumはT先生の見事な手腕のおかげで復活した。

premium+pcb_convert_20090201144451.jpg

いやあ、世の中自分にはとてもできないことでもヤル人はヤルんだなあと感じ入った次第。

T先生 まことにありがとうございました。

以前にもご紹介したが、T先生自作のWORD CLOCK受け入れ用PLL基板を再掲載しておく。
これをデジタル機器内部のクリスタル装着部に換装すれば、WORD CLOCK INのない機器にも高精度マスタークロックを注入できるのだ。
これは、高品位クロックを注入するメリットはもちろんだが、一番の効能は同時使用の他機器と同期を取ることが主眼だ。

DSCN0031_convert_20080617091518.jpg

ついでに言うと、最近のクロック換装モジュールの売り文句にマスタークロックという表現をよくみかけるが、私の感覚では(押し付ける気は毛頭ございませんが) マスタークロックというのは複数のデジタル機器に同時に同期供給する(マスターになる)クロックジェネレーターのことをさす言葉だと思っている・・・のだが、どうでしょうね。

Premium2 再考

鬼は~外 福は~内

節分も過ぎ、翌日は立春、啓蟄まではあと一月。

関西では暑さ寒さも彼岸まで・・・ということで、まだまだ寒い日が続く。

さて、T先生にPremium2を再生していただいたのをきっかけに、いまいちど水晶発振子まわりのレイアウトを確認してみた。

なにしろ細かすぎて老眼鏡をかけ、虫眼鏡で覗いても読みきれないのである。


今回、私が剥がしたランドを修復していただいたのだが、同時に私が外したLSIのXinに通じるチップ抵抗とXinXoutにまたがる抵抗を再装着していただいた。

ピンボケで恐縮だが、マッチ棒の先端が指している箇所だ。

DSCN0611_convert_20090207111038.jpg

4個のチップのうち右2個だが、
マッチとの対比でわかるように極小のデバイスなので、もうこれは神業としか言いようがない。

そして前々から気がかりだった水晶発振子両端からグランドへのキャパシタを探してみた。

Xtal_convert_20090207114543.jpg

通常20pF程度のコンデンサが装着されている筈なのだが、基板の表にも裏にも見当たらない。

premium+pcb2_convert_20090207111516.jpg


パターンから推察するとC528/C529(写真・左2個)が怪しいのだが、なんと空きランドになっていて、それらしいキャパシタがみつからない。

LSIの内部に抱合されているのだろうか・・・?
というのも、そのキャパシタが居残っていると外部から導入したクロック(例えばNeutronStarやD-Clock)出力の負荷になるので、出来得れば撤去しておきたいのだ。

シナノケンシにも問い合わせてみたが、「サポート対象外」ですと。

世の中そういうものだ。

チャンチャン(^_^;)  

なお、 私の戦友jillarさんがブログをリニューアルされました。「オーディオ歳時記」ダイナマイトかつエキサイティングな内容で情報の宝庫です。
皆様のヤル気も充電啓発必至であります。
拙ブログともどもよろしくお願い致します。m(__)m hamond拝




こち吹かば

東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな

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早咲きの梅が満開になり、各地の開花便りが耳に入り始めた。

勉学が苦手な私でもこの和歌はお気に入りで、毎年この時期になると頭をよぎる。

おそらく来年もこのブログに書きつくるのではないだろうか・・・。

あの控えめな佇まいに含蓄のある枝ぶり、そこはかとなく漂う甘酸っぱい香りに酩酊してしまう。

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           奈良市 追分梅林にて

さて、復活したpremium2の試運転のため、クロックケーブルのSMBプラグ加工を行った。

初めての経験なので少しめんどうな気分

DSCN0604_convert_20090209104435.jpg

買ってきたプラグを分解するとこんな具合

意外と部品点数が多い

どうすりゃいいのか思案橋 まあ適当にやってみるか・・・・・

DSCN0605_convert_20090209104510.jpg

チョンチョンとWBTのハンダを流し、どうにかこうにか格好がついた。

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テスターで導通・非導通を確認してD-Clockに接続。

無事に動作した。

欲を言えばオス・メス共に、さらに高周波特性の良いSMAプラグ&ジャックに換えてもいいのだが、工作するのもインピーダンス関係の確認もめんどうだから今回はパス。

復活

先日、近所の梅の枝に鶯をみつけて

こいつは春から縁起がいいわぇ

・・・と、三人吉三を気取ってみた。

鶯色というが、実に綺麗な色合いで梅の花との対比が素晴らしく、

また、その啼き声は実に優雅で透明感に溢れている。

まだ大人になっていない小鶯がホケホケホケ・・・・と啼くのもご愛嬌だ。

さてさて、2週間ぶりにパソコンが修理から帰ってきた。

これでようやく音楽らしい音楽を聴くことができる。

DSCN0621_convert_20090304122844.jpg

私は聴いたことがないのだが、メトロノームテクノロジーのKALISTA などというトランスポートなら、ひょっとして今より好い音が聴けるのかもしれないが、
P0sVUKプラスG0sまでしか経験の無い私のところでは現在のPCシステムが最高品位である。
(余談ではあるが、P0sVUKよりもバージョンアップ前のP0sのほうが好音質だった)

しかしながら2週間の間一般のオーディオトランスポートを使用して、そのあまりの利便性の良さを再確認したことも事実で、いまさらながらPCオーディオシステムのわずらわしさを痛感した。

誰か(何処かのメーカー)音楽鑑賞に特化したPCオーディオシステムを開発してくれないものか。
もちろん最高峰のオーディオ専用機を凌ぐ音質を確保しての話だが・・・。

脾肉の嘆

出番はいつの日か・・・?

DSCN0631_convert_20090403094616.jpg

デンマークDEXA Technologies 社製クロックモジュールNeutron Starと専用電源

古今功罪

今日は梅雨もひとやすみの模様で空気が爽やかだ。

今回のエントリーは電気回路理論に生真面目な方にはとんでもない内容なので、目を塞いで飛ばしていただくか、妄想狂の笑い話としてお許しいただきたい。

さて、私の信号ケーブルはもうかなり前から絹巻き銀線であり、シールドはほどこしていない。
送受信のインピーダンスが600Ωと低いこともあるのだが、47K受けでも別段ノイズはひかない。
シールドをほどこすと抑圧されたような音質になるのを嫌うからである。

実は44.1KのクロックケーブルやS/PDIFケーブルもノンシールドの絹巻き銀単線を使用しており、
特性インピーダンスとやらの基本的な条件も、何処吹く風とばかりに無視している。
何故そんな無茶をするのかと尋ねられても、「音が善いから」としか答えようがなく、結果オーライの原始人なのだ。

しかしPC関連の接続ケーブルはさすがに純正市販品、もしくは市販ケーブル使用の自作品だろうとお思いだろうが、あにはからんやというか杞憂ではなく、やはり自作絹巻き銀線を愛用している。

DSCN0667a_convert_20090610154434.jpg

これは市販の1394aケーブルの芯線だが、ごらんのように厳重なシールドが幾重にもほどこされている。

DSCN0673_convert_20090610154558.jpg

それを絹巻き銀線のツイストペア二組+グランドライン1本で済ませてしまう。
バスパワーは必要ないので結線しない。

DSCN0675_convert_20090610154626.jpg

絹テープを巻いて完成だが、1394aアダプターを付けたpremiumなどはこれで不都合なく、音抜け・情報量・解像度そのどれもが純正ケーブルを凌駕する。

ところが今回同じ要領でケーブルを作り、PCとPrism soundのOrpheusを繋いで頓挫した。
1394a接続のOrpheusを認識しないのである。

DSCN0662_convert_20090610154303.jpg

このような純正品ならいとも簡単に認識する.
(話は別だが、MacBookPro WinXP SP3においてfirewireポートが正常動作しない場合はMicrosoft Hotfix KB955408を適用のこと)

firewireポートは2個必要なので、デフォルトのポートとPCカードのfirewireポートを利用するのだが、その組み合わせをあれこれ試行錯誤すると認識に成功した。
(PCカードもラシーとデンノーでは安定度が異なる)

残念ながらかなり不安定な接続状況なのだが、それでもいちどその音を聴いてしまうと、二度と純正ケーブルには戻れない。

そこで不本意ながら、自作ケーブルにシールドをほどこすことにした。

DSCN0665_convert_20090610154333.jpg

市販品の被服を剥き、芯線を抜き出してシールド編み線を流用する。さながら蛇の抜け殻である。

DSCN0666_convert_20090610154404.jpg

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自作ケーブルに編み線を被せる。(もう片側はプラグカバーに接地してある)

DSCN0669_convert_20090610154503.jpg

仕上げに絹テープを巻き上げる。

これらの作業によって、Orpheusとの接続はなんとか実用レベルの安定度を確保することができた。
もちろん個人使用レベルであり、人様にはお勧めできない。

さらなる上流を求める欲望には限りがない。

今日の格言

功罪は表裏一体!  

おまけにもう一発

拡散的発展よりも収斂的発展を!  

PC オーディオ Fan

昨日、共同通信社より「PC オーディオ Fan」が刊行された。

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さっそく書店に買いに走りざっと内容を読んでみると、これからPCオーディオを始めようとしている人にはうってつけの入門書であり、現在取り組んでいる人たちにはより理解を深め、これからのスキルアップの指針となる内容になっている。

なんといっても例が具体的なので、本の内容どおりにセットすれば訳が判らないままでも、とりあえず音が出るところまで行けるのが福音である。

いくら理論を基礎から学ぼうとしても、実践を伴いながらでないと身に付かないわけで、本書はそのあたりを誰にでも判りやすく噛み砕いて説明されているから、PC オーディオを世に広めるきっかけとなるだろう。

実は今春3月に本降りの雨の中を取材に来ていただいており、
My PC Audio Lifeというコーナで拙システムを紹介していただいている。

当初PC音痴の私などが何故?と躊躇したのであるが、私のような初心者レベルの知識でもとりあえずPC オーディオを楽しむことができますよ・・・という意味での好い見本になるのではと思い、僭越ながらお引き受けした次第だ。
(そのあたりも楽しみにページをめくったが、過分な紹介をして頂いており、あらためて取材・編集にたずさってくださった方々に御礼申し上げます)

私は巷でのPCオーディオのイメージは大きく分けて二つあるのではと思っている。

ひとつはPCを流用して安易に(簡易に)音楽を楽しむもので、本格的オーディオ機器には及ぶべきもない・・・というもの。

もうひとつは、ハイエンドオーディオ機器を凌駕する高音質を入手する(できる)ための手段・・・とするもの。

私はそのどちらもが正解だと考えている。

要は取り組みかた次第で安易にも、そして究極的にも音楽再生を楽しめるのがPC オーディオなのだ。もちろん再生だけではなく製作・編集にも使えるわけだし、その発展性は無限とも言える。

ボタンひとつで音楽が始まるオーディオ専用ドライブも魅力だが、極限のない高音質再生を望まれるのなら、PC オーディオはチャレンジのし甲斐がある方式だとお勧めしておこう。

不確定要素

最近はこれというオーディオねたもなく、町会ではだんじりの巡行や公園の清掃にかりだされて疲れることばかりとはいえ、まあそれも楽しからずや・・・と神妙に悟ってみたりする今日この頃。

昼間から缶ビールを片手にStonesの迫真のライヴGET YER YA-YA'S OUT! をフルボリュームで聴く。
キースの荒削りなギター ミックテーラーのテクニカルかつブルーステイストに溢るギターソロ!
まさに血沸き肉踊る演奏だ。
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こんなのを聴いているとJBLやエレボイのシアターSPをガンガン鳴らすのも一興だと思ってしまう。

とはいえ、孤高のピュアサウンド(なんだそれは)を目指す私は久しぶりにMacBookProでのオペレートを試みた。

DSCN0690_convert_20090726131421.jpg

このMacBookProはearly2008の製品で、以前FF800と組み合わせたときはノイズの砂嵐に見舞われて辛酸を舐めたわけだが、jillart さんのご尽力のおかげでなんとか音出しにこぎつけたものだ。

ところがさんざん苦労してやっと音楽再生ができたのに、既存の東芝ダイナブックに音質が及ばなかったのでお蔵入りとなっていた。

DSCN0695_convert_20090726112941.jpg

今回インターフェースをRME FF800からPrism soundのOrpheusに換えてみたのをきっかけに、これならMacBookProとの相性も悪くないのでは・・・・と考えたのだ。

で、MacBookProのデフォルトの1394aポートからOrpheusに信号を送り、premium2からはエクスプレス34カードで1394a接続とした。
OSは WinXP SP3 この場合firewireポートが正常動作しない場合はMicrosoft Hotfix KB955408を適用するとよい。

ノイズの砂嵐を危惧しながら音楽再生してみると、あっけなく音が出た。
やはりMacBookPro early2008とRME FF800及び400の相性が悪かったようだ。

さて、その再生音だが、東芝ダイナブックの方は音楽再生に特化してアンチウイルスソフトはもちろんのこと、私にできる範囲で不要なソフトやサービスを排除してある。
電源も私なりのスペシャル版だ。
かたやMacBookProは日常使用仕様で、なんだかんだとテンコ盛り。
電源もノーマル仕様。

そんなわけだから、ここでどちらが良かったなどというのは不公平であるし、間違った先入観や誤解を与えるので、インプレは差し控える。

昨年のエントリーhttp://hamond715.blog50.fc2.com/blog-entry-114.htmlでも述べたが、
PCオーディオはメモリーの銘柄や容量でも音が変わるし、当然PC本体のメーカーや型番でも音が変わる。置き方ひとつとってもおざなりにできないし、インターフェースやDAWソフトでは天地の違いがでる。
とにかく不確定要素ばかりなので、○○は△△を使えば善い・・・というように断定することはできないし、あまり細部にこだわってあれこれ調整しても木を見て森を見ず・・・というような迷路に迷い込んでしまいかねない。
まあそれだけにチャレンジしがいがある(遊びがいがある)方式ともいえるのだが、肝要なのはチャレンジャー同士のオープンな情報交換・・・と言えるのではないだろうか。

その方面のエキスパートの方は、私のようなPC初心者をどうか根気良く導いていただきたい。
自分で調べる努力は大切だが、やはりマンツーマンで教えて頂くのがいちばん的確なのである。

裾野が広がりPCオーディオ人口が増えればメーカーもより優れた製品を開発するだろう。結局はベテランの方も恩恵を受けるわけだ。

そこで今日のひとこと

世の中あいみたがい

規格と音は・・・

アナログ出力の品位に定評のあるPrism soundのOrpheusだが、私は内装のDAコンバーターを使わずにS/PDIF出力から外部DAに同軸接続している。
Orpheusは民生用のS/PDIFだけではなく業務用のAES3出力も取り出せるので実験してみた。
もちろん相方のdCS Elgarはどちらの入力端子も備えている。
AES/EBUの信号レベルは5Vp-pに対しSPDIFの信号レベルは<1Vrmsである。(データ内容も同じではない)
本来のAESはバランス伝送と規定されているが、Orpheusの場合は1番ピンと3番ピンを共通グランドにした簡易出力なので厳密にはAES対SPDIFの比較にはならないが、まあお遊び感覚でやってみた。

DSCN0697_convert_20090803165613.jpg

使用したケーブルはAES用が絹巻き1.2Φ銀線 S/PDIF用は絹巻き1.4Φ純プラチナ線だ。

DSCN0692_convert_20090726113011.jpg DSCN0693_convert_20090726113052.jpg
   絹巻き1.2Φ銀線             絹巻き1.4Φ純プラチナ線

特性インピーダンスもシールドも無視の両ケーブルだが、純正のデジタルケーブルなどは比較にならない音質を発揮するものだ。(客観的評価で)

両者は線材もプラグも異なるので、この比較自体が無意味なのだが、まあそれでも驚くような違いがでれば・・・との淡い期待を抱いて音を出してみたが、
いままでどおりのS/PDIFのほうが好ましかった。

私は細かい音質評価を言葉でよく言い表せないので、二者択一の結果しか記せなくて申し訳ない。

まあ片や銀線、片やプラチナ プラグも異なるわけで、このあたりの違いはデータ規格以上の差異となって現れる要因となり得る。
(S/PDIF用に使用したプラグは最強のWBTnextgenだし、プラチナ単線の威力は銀線の比ではない)


そういうわけで、なんの定性的な結果も導き出せない無意味な比較だったが、まあ小人閉居して不善を為す・・・のたぐいとご理解いただければ幸いである。

プロフィール

hamond

Author:hamond
つれづれなるまゝに、日くらし、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
究極の感動を味わうために日夜悪戦苦闘しております。
皆様のご支援がなによりの活力剤 !
よろしくお願い致します。

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